INTERVIEW社員インタビュー
コンサルタントの仕事は、
お客様の会社を良くするために
「考えること」。
- 阿部 真也
- アカウンティング部
2020年新卒入社 -弘前大学卒-
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担当している仕事の内容を教えてください。
顧問先である企業の会計処理、いわゆる「記帳」と呼ばれる業務と、月に1度、お客様のもとを訪問し、月次決算の内容のご説明や、経営に関するご相談をお受けしています。
どのような業種のお客様が多いのですか?
医療機関を中心に調剤薬局、広告業、中古車販売業、映像制作業、製造業、飲食業と様々な業種を 24 件ほど担当していますが、半数は医療機関で、内科、皮フ科、眼科、整形外科、歯科など診療科も様々です。
経営者の中には必ずしも税務や財務に
詳しくない方もいらっしゃると思います。
情報をお伝えする時に、阿部さんが気を付けていることは?
まずはしっかりと下調べをすることです。財務データを分析することによって、経営者が困っていることや悩んでいることを、ある程度ですが予測することができます。税務や会計に限定せず、経営者が知りたがっていることを探し、それについて詳しく調べてお伝えするようにしています。また、経営者の方は、必ずしも税務・会計に詳しいわけではありませんので、なるべく内容をかみ砕いたり、グラフや表を上手に活用してお話をしています。
阿部さんは、新卒で入社してから1年が経過しました。
実際に働いてみて感じた仕事の魅力を教えてください。
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いわゆる営業職のように何かを売る仕事ではなく、お客様の会社を良くするために「考える」ことがメインの仕事です。私のアドバイスによって企業の財務状況が改善すれば、それが数字として目に見える形で現れます。お客様も成果をしっかりと確認できるので、「阿部さんのおかげだよ」「ありがとう」と感謝していただける機会も少なくありません。
今年もたくさんの後輩が入社してきました。
先輩として心掛けていることは?吉岡経営センターには、毎年、10名から15名の新入社員が入社します。同年代の先輩、後輩がとても多いので、一体感を持って仕事ができるのが弊社の魅力でもあります。私が新人だったころも、先輩方にたくさんのことを教えていただいたので、今度は私がその役目をしっかりと担っていきたいと思っています。
新人の頃と比べて、
「自分が成長したな」と感じるのはどのようなところですか?
会計事務所の仕事の多くは、期限のある仕事です。新人の頃は、とにかく目の前にある仕事に取り組むという感じでしたが、今は「仕事の目的や期限」をしっかり理解しているので、ゴールを逆算して仕事に取り組むことができるようになりました。
阿部さんは税理士資格の取得を目指しているそうですが、
仕事と試験勉強の両立は大変ではありませんか?
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確かに大変だと感じるところはあります。ただ、試験勉強で得た知識が、直接仕事に役立ちますし、仕事で得た経験が、試験勉強に生きることもあるので、無駄がないと感じます。それから吉岡経営センターには税理士試験をサポートする制度がとても充実していますし、勤務しながら税理士資格を取得した先輩が多数いらっしゃいます。入社してからは、そのような先輩方がアドバイスをくださることも多く、本当に心強いです。
これからの目標を教えてください。
入社から1年が過ぎ、お客様のもとを1人で訪問するようになりましたが、まだまだ先輩方にはかなわないことばかりです。税務や会計のことだけでなく、もっと広い知識を身に付け、経営者から信頼される存在になりたいです。また、そうした活動を通じて、たくさんの人が幸せになれたらいいな、と思っています。